ブックスタートって?
「絵本を開くことで、だれもが楽しく、
赤ちゃんとゆっくり心ふれあうひとときをもてるように」
(第4版ブックスタートハンドブックより)
平成17年度より子育て支援の一環として、健康増進課と図書館が協力して「ブックスタート」事業を行っています。ブックスタートとは赤ちゃんとその周りの大人たちが肌のぬくもりを感じながら言葉と心を通わすかけがえのないひと時を「絵本」を介して応援する運動です。一緒に本を開いたときの楽しい時間をぜひ体験してください。
子どもたちの身近に「本」がある環境作りへの第一歩です!
ブックスタートの様子


甲州市ブックスタート実施要綱
目的
赤ちゃんと赤ちゃんの周りにいる人(両親、祖父母など)が絵本を通して肌のぬくもりを感じながら楽しいひと時を過ごしてもらうことを支援する。
また、図書館は心の栄養となるよい絵本の紹介、子供の感性や創造力を豊かに育てるための案内役として、たくさんの本に出会うきっかけを提供し、図書館を利用することにより、常に子どもの周囲に本のある環境づくりに貢献する。
対象
甲州市に在住する乳児とその保護者
実施方法
三ヶ月健診の際に対象者にブックスタートの意義、方法、絵本の大切さ、読み書かせの必要性などについて説明し、スタートパックを配布する。
パック内容
- はじめて出会う絵本リスト「赤ちゃんといっしょに」
- 上記リスト内より1冊絵本のプレゼント
- 図書館利用案内、カレンダー
- 図書館利用申し込み
- お話会のチラシなど図書館活動の案内
フォローアップ事業
ブックスタートの意義と効果をより高めるために、対象者への周知と啓蒙を様々な方法で行っています。またブックスタート後も絵本のある子育てを後押し、図書館の利用を呼びかけています。
- 出産時→パンフレット配布(本庁、地域総合局窓口での出生届受理時に配布)
- 3ヶ月健診時→ブックスタート(スタートパックの配布)
- 7ヶ月健診時→おはなし会への案内
「1歳児にすすめる絵本リスト」と「お話会ちらし」の配布 - 1.6歳児検診
「2歳児以上にすすめる絵本リスト」配布